第138回春季北信越高校野球地区予選は6日、4地区で決勝と3位決定戦が行われた。
北信は、長野西が4点を追う九回に3四死球と単打5本などで5点を奪い、逆転サヨナラ勝ちで初優勝した。南信は、伊那弥生ケ丘が12安打で8点を挙げ、初優勝を目指した諏訪二葉に快勝。6季ぶりの優勝を果たした。
東信は、佐久長聖が長打4本を含む11安打で上田西に逆転勝ちし、2季連続で制した。中信は、四球やエラーで得た好機を生かした松本第一が松商学園に競り勝ち、4季ぶりに優勝した。
地区代表16校が出場する県大会は、12〜16日の4日間(14日は休養日)、しんきん諏訪湖、綿半飯田、伊那スタジアムの3球場で行われる。組み合わせは8日に決まる。