第100回全国高校野球選手権大会最終日は21日、甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭(北大阪)が東北勢初の優勝を狙った金足農(秋田)に13―2で大勝して4年ぶり5度目の優勝を果たし、2012年以来、史上初の2度目の春夏連覇を達成した。春夏連覇は史上8度目(7校目)。
大阪桐蔭は一回に石川の2点二塁打などで3点を先制。四回は宮崎の3点本塁打、五回には根尾の2点本塁打などで6点を加えた。柿木は5安打で完投した。西谷監督は春夏の甲子園大会で単独最多となる通算7度目の優勝を飾った。
秋田県勢では103年ぶりの決勝に臨んだ金足農は、準決勝までの5試合に完投していた吉田が5回12失点で降板した。