信州ブレイブウォリアーズニュース

ホーム試合会場に設けられ、にぎわった販売コーナー=2月18日、県伊那勤労者福祉センター体育館

 千曲市を拠点とするプロバスケットボール男子bjリーグの信州ブレイブウォリアーズがホーム試合の会場で販売するグッズの種類が増え続け、ブースター(ファン)の間で人気になっている。「(グッズを)選べる楽しみを持ってほしい」(片貝雅彦・経営統括責任者)という「少量多品目」路線が功を奏しているよう。今季の残り8試合にも新製品を投入すべく企画中だ。
 昨年10月のリーグ開幕時には十数種類だったが、現在は33種類まで増えた。Tシャツ(2千円)などの定番商品のほか、髪をまとめるシュシュ(700円)、選手をかたどったフィギュア(500円)など小物類も豊富。選手の背番号入りのTシャツ型キーホルダー(500円)は100個近く売れた日もあった。週末の2試合で計50万円ほどを売り上げる。
 ブースターの北安曇郡白馬村の高橋春香さん(14)=白馬中2年=は、入場券を入れるホルダー、パーカー、ミニTシャツなどを持っている。「集めることが楽しい。チームのマークも入っているので、選手とおそろいの感覚もある」とうれしそうだ。
 少量生産には「在庫を抱えないようにする狙いもある」と片貝氏。衣料品プリントの「美広社」(長野市北長池)などに製造販売を委託している。同社取締役の鶴田洋二さん(47)は「製造から販売まで一貫して手掛けるので『少量多品目』でも価格は抑えられる。地域貢献という意味でも高くない値段で設定している」。いまも同社とチームの企画でさまざまな種類の開発に挑戦している。
 ブースタークラブ会員にサービスを提供する「サポートショップ」もチーム名を冠した商品を出している。千曲市寂蒔のラーメン店「あかつき」は選手の意見を取り入れて「ブレイブラーメン」と「ウォリアーズ丼」を開発、昨年11月から販売する。同店には選手も訪れ、店長の青木功さん(31)は「地元にできたチームなので頑張ってもらいたいし、協力したい」と意気込む。
 今季のホーム試合は千曲、長野、松本の各市で残り8試合。片貝氏は「チームが地域から愛されるように、できるだけ日々の生活でも使われるようなグッズを開発したい」と話している。


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「あかつき」で「ブレイブラーメン」を注文した信州ブレイブウォリアーズの鈴木豊選手(左)

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