信州ブレイブウォリアーズニュース

昨季低迷した信州の立て直しに、記者会見で意欲を示す棟方監督

 バスケットボールTKbjリーグの信州ブレイブウォリアーズは16日、青森ワッツの前監督で、信州の2015〜16年シーズンの指揮を執ることが決まった棟方公寿監督(48)の就任記者会見を県庁で開いた。昨季の信州はプレーオフ進出を逃し、所属した外国人選手の薬物事件も起きた。棟方監督は「今季は立て直しの時期。自分の力を最大限に発揮し『優秀なチーム』にしたい」と再建に意欲を示した。
 棟方監督は昨季まで2シーズン、出身地に誕生した青森の初代監督を務めた。東地区で続けて6位に入り、プレーオフに進んだが「(上位4チームがコートに立てる)有明に行くことができず、自分自身は納得していなかった」。そんな中、就任を打診してきた信州の片貝雅彦社長(37)と話すうちに「勝ちたい、チームを変えたいという思いが伝わってきた」と新天地での挑戦を決めた。
 参戦5季目で、統合新リーグに移行する前のbj最後のシーズンに臨む信州。成績と信頼の両面の回復を託される棟方監督は「楽な道と、厳しい道があるとしたら、自分は厳しい道を選んだ方が成長できる。選手時代からそういう考えだった」と覚悟を口にした。
 就任1季目の目標は「まず有明に行き、そして優勝すること」。青森の指揮官として見た信州の戦い方は「守備が甘い」と感じたといい、「守備を強化し、信州がもともと持っている良い速攻を出せれば、成績は残せる」。昨季は1試合平均で87・6失点を喫した弱点を最優先に改善する。
 指導者として「(指導の)引き出しは少なくないし、自分は選手を精神的に強くさせられる」と自負。昨季のプレーオフ1次ラウンドでは、敵地で東地区3位の仙台89ERSを破った。「レギュラーシーズンで全敗していた仙台に勝てたのは心の部分が大きい」。この日は記者会見に先立って片貝社長と共に阿部知事を訪ね、抱負を語った棟方監督。7月から本格的な指導に着手する。

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