信州ブレイブウォリアーズニュース

今後の方針を説明する信州の片貝雅彦社長(左)と棟方公寿チームヘッドコーチ

 バスケットボール男子の国内2リーグを統合し、2016年秋に開幕する新リーグで2部に振り分けられたTKbjリーグ・信州ブレイブウォリアーズ運営会社の片貝雅彦社長らが31日、県庁で記者会見し、1部昇格に必要な「ホームゲームの8割を開催できる5千人収容可能なアリーナの確保」「年間収入2億5千万円」の条件を満たすために、関係自治体への働き掛け、集客力アップに取り組む姿勢をあらためて示した。
 チーム本拠地の千曲市が18年度末までの建て替え計画を進める更埴体育館の規模は3千席前後の見通しで、立ち見などを含めた収容人数が5千人を満たすかどうかは定まっていない。片貝社長は、5千人を収容できる既存施設として、長野市のホワイトリングやエムウェーブ、ビッグハット、松本市総合体育館を挙げ、信州の試合が開催可能かどうかや複数のホームアリーナが認められるかどうかについて「自治体、新リーグ側と交渉していきたい」と語った。
 新リーグが示す、ホームアリーナでホーム試合を8割開催するという条件についても、柔軟な対応を求めていく考えだ。
 昨季約1億9千万円だった年間収入は、ブースター(ファン)会員拡大による集客力アップ、新規スポンサー獲得で2億5千万円の目標をクリアする方針。会員数は昨季が約1300人で、「最終的に県人口の1%(2万人強)の会員数を目指したい」(片貝社長)と話した。
 片貝社長は、昇降格に伴う最初の審査が行われる17年春までにめどをつけたい意向だ。同席した棟方公寿ヘッドコーチは「2部スタートは少し残念だが、1部チームと対等に戦うための準備時間をもらった」と前向きに受け止めていた。

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