信州ブレイブウォリアーズニュース

 建て替え予定の更埴体育館(千曲市)の収容規模が29日、Bリーグ1部の昇格条件を満たさない見通しとなった。敷地の制約などから、当初から収容人数5千人の確保は難しいとの姿勢を示していた千曲市。ただ信州ブレイブウォリアーズの活躍は地域振興には欠かせず、岡田昭雄市長は「1部に上がれる施設の環境面を整えたい」とする。長野市など近隣自治体の施設の利用に活路を見いだす考えだ。
 千曲市が念頭に置くのは、長野市のホワイトリングを活用する方法だ。同施設のメーンアリーナは5千席。年間を通じて各種大会で使用されているものの、岡田市長はホワイトリングで信州ブレイブウォリアーズの試合を開催する代わりに、ホワイトリングで開催予定の大会などを更埴体育館に招く案を示す。
 信州の運営会社の片貝雅彦社長も、千曲市以外の自治体でのホームゲームの開催を「打開策」とする。「複数の市町村をまとめてホームタウンにしてもいいとBリーグから返答をもらった」とした上で、5千人収容のアリーナを持つ自治体がホームタウンに加われば、1部昇格要件を満たす可能性があるとする。
 長野市の加藤久雄市長は3日の記者会見で、ホワイトリングの活用構想について「できる限り協力したい気持ちはある」と述べた。ただ長野市スポーツ課によると、「具体的な話はまだない」といい、協議はこれからだ。新リーグ側が「打開策」を受け入れるかも現時点で見通せていない。

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