信州ブレイブウォリアーズニュース

マーシャル(右)ら開幕からの主力陣に加え、途中加入のロビー(左)も徐々にチームに順応。最終盤に向けて総合力が増している

 バスケットボール男子B2は残り15試合(全60試合)となり、地区優勝やプレーオフ出場権を巡る争いが熱を帯びてきた。中地区で首位に立つ信州ブレイブウォリアーズは、後半戦に入ってから各地区上位との対戦が続いたが、安定して白星を積み重ね、通算36勝9敗と好調を維持。勝率(8割)はB2トップを誇り、初のプレーオフ進出への期待感は高まる一方だ。
 後半戦は、同地区2位のFE名古屋との直接対決を皮切りに、西地区上位の広島、熊本、東地区2位茨城と対戦。2月にはB1経験がある島根、仙台との試合が続いた。15試合中9試合がアウェー戦と長距離移動も重なる厳しい日程の中、10勝5敗と五つの貯金を積み上げた。
 強豪相手にも、勝久監督が「大黒柱として絶対的な信頼がある」と話す石川、マクヘンリー、マーシャルの3主将が攻守で抜群の存在感を発揮。B1を経験している3人が対峙(たいじ)する相手を上回るパフォーマンスを披露することで、試合時間の大半を信州が支配した。
 加えて前半戦終盤に負傷離脱した大崎や栗原が復帰し、24歳の三ツ井も「決められる人が自分以外にもたくさんいる。まずは守りに徹しようと集中力が増している」と守備力が向上して先発に定着。脇を固めるメンバーもそろい、最終盤に向けて万全な態勢に近づく。
 昨年12月下旬には、外国人選手の疲労軽減の狙いでロビーと契約。加入直後はプレーに精彩を欠いたが、実績豊富なベテランは徐々にチームの戦術を理解し始め、仙台戦では2試合とも先発して連勝に貢献。外国人3選手のローテーション起用が軌道に乗りつつあり、マーシャルは「終盤に入っても万全の体調で試合に臨めている」と語る。
 一方、FE名古屋は2月中旬にソウ(セネガル出身)が日本国籍取得の手続きを完了。以降は外国籍2選手も含めた爆発力のある布陣で5勝1敗と、6ゲーム差の信州を猛追する。勝久監督も「フィットすれば相当強力なラインアップ。ゲーム差があるからと油断はできない」と警戒する。
 開幕から一貫して好調を維持してきた信州。指揮官は「ここまで来たら勝率1位でプレーオフに行きたい。数々の壁を乗り越えてきた今季のプロセスに自信を持って、最後まで戦い抜く」と力を込めた。

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