信州ブレイブウォリアーズニュース

前線からの激しい守備が光る新加入の渡辺(右から2人目)

 バスケットボール男子B2の信州ブレイブウォリアーズはシーズン序盤の15試合(全60試合)を終え、通算13勝2敗で中地区首位に立つ。昨季のB2王者は、2季目の指揮を執る勝久監督の下、組織的な守備が健在。B2連覇、B1昇格に向け、絶好のスタートを切っている。
 1試合平均76・0得点は昨季(80・1点)より低く、B2の18チームで14番目。13選手中5人が入れ替わって攻撃の連係が未成熟な中、15試合時点の勝率が昨季と同じなのは、リーグトップとなる同64・1失点の守備力がチームを支えている。
 相手の動きを見て攻撃の狙いを読み取り、シュートポジションに踏み込ませない。三ツ井が意欲的にリバウンドに飛び込むなど成長し、新加入の渡辺らは前線から食らい付くマークを見せる。
 ミスが頻発して敗れ、指揮官が「これほど悪い守備は記憶にない」と嘆いた開幕2戦目の広島戦から修正。三ツ井は「昨季の成功体験がある。勝率は意識せず、自分たちの成長にだけ集中できた」と語る。10月下旬には、昨季のB2プレーオフ決勝で対戦した群馬を2試合で計105失点に抑えた。
 昨季の外国籍選手は、ともに30代のマクヘンリー、マーシャルに負担が集中したが、今季はサンチェスを加えて3人で開幕。対戦相手や疲労度を考慮して起用している。佐藤、新加入の井上の日本人ビッグマンコンビも好調で外国人の出場時間が抑えられ、マーシャルは「体の負担は減っている」とする。
 中地区は西宮、東京EXとも好調。今後は一層厳しいマークが予想され、勝久監督は「自分たちが一番強いとは考えていない。『もう一度チャレンジする』という思いを貫きたい」としている。

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