信州ブレイブウォリアーズニュース

選手たちに今季残り試合の中止を伝える片貝雅彦社長(右)

 今季のB2プレーオフの中止が決まり、B1ライセンスを取得したB2クラブの中で勝率上位2チームがB1に昇格することも発表された。信州ブレイブウォリアーズは今季、通算40勝7敗。勝率8割5分1厘は西地区優勝の広島と並んでB2トップで、成績面では昇格のハードルを越えた。
 チームはこの日、千曲市内でミーティングを実施し、運営会社の片貝雅彦社長から中止の報告を受けた。選手たちは「プレーオフはあると思っていた」と驚きつつ、主将の武井は「全日程が中止なら昇格もないのでは―と不安だった。ほっとしている」。勝久監督は「全員が努力を重ねた結果、昇格の可能性がある位置にいることを誇りに思う」と受け止めた。
 Bリーグの決定により、信州はB1ライセンスを取得すれば昇格が決まる。取得条件のB1規格のホームアリーナは長野市ホワイトリングへの移転で解決し、売上高の条件も今季は特例で撤廃されている。リーグによる4月24日の審査の焦点は、来季のB1を戦い抜ける経営体力があると認められるか否かだ。
 大河チェアマンはこの日の会見で「資金繰りは厳しく審査する」と宣言し、楽観はできない。信州の今季の支出は3億円程度だが、片貝社長は来季予算を「5億〜6億円は必要」とする。新規スポンサーの獲得など、ぎりぎりまで営業努力を続け、審査に臨む考えだ。

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