風船と園児たちのメッセージを手に笑顔の中島さん=飯島町

神戸→信州280キロ 幸せの黄色い風船届いた!拾ったのは...

2020年10月26日掲載

 飯島町本郷のソバ畑で、近くの中島勝幸さん(52)が神戸市の保育園児の飛ばした黄色い風船を見つけた。「お返事くれるとうれしいです」とのメッセージと園児たちの自画像が付いていた。約280キロ離れた場所から風に乗って届いた「幸せの黄色い風船」に、中島さんはびっくり。「おじさんも農業頑張ってるよ」と手紙を送るつもりだ。

 風船が見つかったのは22日。中島さんが経営する会社の管理する畑で、ソバをコンバインで刈り取っていたところ、束ねられた風船が落ちていた。メッセージの添え書きによると、風船の主は神戸市北須磨保育センターの「星組」の園児たち。中島さんから本紙「声のチカラ」(コエチカ)に情報が寄せられた。

 取材によると、星組は同保育センターの年長園児たち28人で、体育祭のあった18日に飛ばした。担任の鳥居祐希菜さん(21)が日本地図を見せて伝えると、園児たちは「そんなに遠くに行ったの?」と驚き、喜んでいたという。

 冬になると県内外の子どもにスキーを指導しているという中島さん。「ぜひ冬に遊びに来てほしい」と今後の交流に期待していた。

メッセージには園児たちの顔がいっぱい

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