コロナワクチン「接種済証」見たら有効期限が切れているが 良く見ると...

2022年03月14日掲載

 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が進む中、「接種済証」に記載された有効期限が切れていた―との投稿が、塩尻市の男性から本紙「声のチカラ」(コエチカ)取材班に寄せられました。厚生労働省などによると、6カ月だった期限が、その後、9カ月に延長されたそうです。県ワクチン接種体制整備室は「心配せずに接種してほしい」と呼び掛けています。

 男性は2月8日に米ファイザー製ワクチンを接種しました。ところが接種済証に記載された有効期限は「1月31日」でした。よく見ると、欄外に「有効期限3カ月延長」のゴム印があったそうです。

 厚労省によると、有効期限は製造・販売元の企業が集めたデータに基づき、設定されています。一度、有効期限を設定した後でも、その後に集まったデータに基づいて、より長く品質を保つことができると認められれば延長されることがあります。

 米ファイザー製ワクチン(12歳以上用)は当初、有効期間が6カ月でしたが、2021年9月に9カ月に延長されました。米モデルナ製ワクチンも6カ月でしたが21年7月に7カ月、11月に9カ月に順次延長されています。

 中身自体に変わりはないため、既に出荷されたワクチンでも延長後の有効期限が適用されます。ただ、出荷済みのワクチンは延長前の期限が記載されたままのため、ゴム印などで訂正されます。

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