平和橋の欄干。色の違いがくっきり=4月6日

景観上は疑問だが... なぜ欄干の一部がさびたまま? 千曲の平和橋

2022年04月30日掲載

 千曲市の千曲川に架かる平和橋の欄干について、近くの男性(76)から「なぜ一部だけさび色のままなの?」との声が本紙「声のチカラ」(コエチカ)取材班に寄せられました。現地を確認すると、確かに他の部分はきれいに白く塗装されているのに、上流側の一部がさび色で、違いは一目瞭然。県千曲建設事務所によると、7年前に劣化が進んでいた部分だけ塗装をやり直し、その他はさび色のまま残っているそうです。

 平和橋は1984(昭和59)年に完成。千曲川が貫流する千曲市の東西を結ぶ県道姨捨停車場線の一部で全長580メートル、幅員12・6メートルです。

 同事務所は2015年9月から16年2月にかけて、塗装が剝げて腐食するなどした部分の欄干の塗装をやり直しました。対象となったのは、下流側の全てと、上流側の西側324メートルの区間です。

 一方、あまり劣化しておらず、構造上も問題がないと認められた上流側の東側256メートル区間の塗装はやり直しをしませんでした。担当者は「今後(安全性に関わる)構造上の問題が確認されればやり直しを検討する。現時点で予定はない」としています。

 投稿を寄せた男性は毎日、健康のために近辺をウオーキングしているといい「見た目が気になる。景観的にどうなのかな...」と話しています。

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