塗装業 木内 宏学さん(29/飯田市)
「朝、郵便受けから新聞を取り、ご飯を食べながら読む-これってルーティンでしょう」
静岡県出身の木内さんの実家では、祖父がこのルーティンを実践し、子どもは祖父の後に新聞を読む。木内さんも最初はテレビ欄から始まり、スポーツ欄、社会面と成長とともに読む面が増えていったそうです。そして、結婚してからは祖父のルーティンを実践するようになりました。
ニュースはテレビで知っていても、必ず新聞で確認するという木内さん。新聞の最大の楽しみは、前日テレビで見たスポーツの記事を読むこと。
「スポーツは何でも好きで、とくにサッカーは大好き。試合はテレビで見ますが、それが翌日の新聞でどう書かれているか、記者がどう見たか、読むのが楽しみです。野球は中前打とか四球とか漢字をあてるのも面白い。相撲は取組を見ても気づかないことを教えてくれる」
「メディアのハイブリッド」とでもいうのでしょうか、木内さんはそれぞれのメディアの良さを存分に楽しんでいます。