TOP2011年08月新たに7施設の購入判明 放射性物質汚染疑い腐葉土

 県内にあるケーヨー(千葉市)のホームセンターで放射性物質を含む可能性がある腐葉土が販売された問題で、県教委と県健康福祉部は11日、県内の小学校3校と特別支援学校1校、長野市の児童センターと保育所、飯山市の保育所の計7施設が購入していたとそれぞれ発表した。この腐葉土を使った花のポットを販売した学校もあり、購入者への周知を進めている。商品は「バーク入り腐葉土14L」(14リットル入り)。

 県教委は8〜10日に県内の全小中高校と特別支援学校、幼稚園を対象に調べた。購入していた小学校は南信2校、北信1校、特別支援学校は北信1校。計19袋購入し、17袋を使用した。

 特別支援学校は、マリーゴールドなどを植えたポット約1千個を、6月上旬〜8月上旬に校内で販売。保護者や学校職員、来校者らが約800個購入した。11日に校内に残る200個の空間放射線量を測ったところ、毎時0・07マイクロシーベルトで「通常の範囲内」(特別支援教育課)だった。

 菊の鉢植え栽培に使った南信地方の小学校は回収を終え、花壇にまいた南信と北信の小学校はロープなどで立ち入り禁止にしている。

 一方、県健康福祉部によると、長野市の児童センターは5月中旬に1袋購入してプランターで使ったが、プランターごと販売店が回収。保育所は4月下旬に3袋購入し、1袋を菜園で使った。菜園はシートで覆って周辺に近寄るのを禁じている。近く、市が空間放射線量と土壌検査を実施する。飯山市の保育所は5月下旬に1袋購入したが未使用で、販売店が回収した。

 同部は、8〜10日に県内の保育所や児童養護施設など839施設を調査した。

2011年8月12日掲載

災害用掲示板(安否確認)