TOP2011年08月汚染疑いの腐葉土使った児童施設 駒ケ根市教委が放射線量を公表

 駒ケ根市の児童発達支援施設「つくし園」の菜園で、高濃度の放射性物質を含む可能性のある腐葉土が使われ、採れた野菜を子どもらが食べた問題で、市教委は12日、菜園の空間放射線量の測定結果を公表した。地表、地表から50センチ、同1メートルのいずれも毎時0・08マイクロシーベルトだった。腐葉土を使っていない地点と同程度で、「健康に影響のない値」とみている。

 市教委子ども課によると、10日に県と同課の職員が測定。菜園から20メートル西側の園庭内砂場はそれぞれ毎時0・09マイクロシーベルトだった。同課は、県が県内の市町村の庁舎と小中学校で7月に測定した結果(毎時0・04〜0・13マイクロシーベルト)と比べても同レベルとしている。

 市教委は、野菜を食べた影響を調べるため、菜園の土壌や採れた野菜を千葉県内の検査機関に送る。

 腐葉土は、ホームセンター「カインズホーム」で販売された「バーク入り腐葉土14L」。同園は2袋を7・2平方メートルの菜園にほぼ全量混ぜ、ミニトマト、ナス、ピーマン、キュウリを収穫。7月上旬〜8月上旬に2〜5歳の子どもや保護者、職員らが食べた。

2011年8月13日掲載

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