TOP2011年08月汚泥焼却灰からセシウム検出 長野の2終末処理場

 県環境部は17日、長野市内の千曲川流域下水道の処理場2カ所で汚泥焼却灰の検査をした結果、7月28日に採取した下流処理区終末処理場(長野市赤沼)の汚泥焼却灰から1キロ当たり1140ベクレル、同25日と29日に採取した上流処理区終末処理場(同市真島町)の汚泥焼却灰からそれぞれ同310ベクレル、同260ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

 下流処理区の検査は14回目、上流処理区の検査は16、17回目で、毎回セシウムが検出されている。

 また、この2カ所と、放射性物質が検出された脱水汚泥や焼却灰などを場内保管する長野市東部浄化センター、上田終末処理場(上田市)、須坂市豊丘クリーンセンター、同市高甫クリーンセンター、中野市中野浄化センター、同市平岡堆肥化施設、川西広域処理場(東御市)、浅麓汚泥再生処理センター(小諸市)の計8カ所で8月2〜4日に測定した空間放射線量の測定結果も17日までに発表。屋外の空間放射線量は毎時0・04〜0・09マイクロシーベルトで、保管場所は毎時0・04〜0・28マイクロシーベルトだった。

 県環境部は空間放射線量の値は健康に問題ないレベルとし、「千曲川流域下水道の処理場2カ所の焼却灰は引き続き屋内で保管する」としている。

2011年8月18日掲載

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