TOP2011年08月池田町のコメから検出せず 県産米の放射性物質検査

 県は18日、2011年産の県産米を対象に始めた放射性物質検査で、県内で最初に採取した北安曇郡池田町のコメから、放射性物質(放射性ヨウ素とセシウム)は検出されなかったと発表した。県産米の検査で結果が判明したのは初めて。県は各市町村で順次、収穫期に合わせて検査を実施する。

 同町内で収穫期が最も早い会染の水田から15日、サンプルを採取。玄米の状態で分析機関の日本食品分析センター(東京)に送付し、放射性物質を検査した。

 県産米検査で県は、検査結果が判明し、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)以下と確認されるまでは、該当する市町村産のコメの出荷、販売、譲渡などを自粛するよう生産者に求めている。

 池田町産のコメは、今回の結果判明で安全性が確認されたとし、県は18日、出荷などの自粛要請を解除した。

 検査は、コメを生産していない南佐久郡川上村を除く県内76市町村で調査地点を各1カ所(長野、松本市は2カ所)選び、10月上旬まで順次実施。結果は判明次第、公表する。

2011年8月19日掲載

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