TOP2012年08月県北部地震で被災から1年半 「栄大橋」の修復急ピッチ

 昨年3月12日に震度6強の県北部地震に襲われた下水内郡栄村で27日夜、地震でずれた国道117号「栄大橋」の橋桁をジャッキを使って持ち上げ、元の位置に戻す作業が始まった。県は栄大橋など同村内で被害を受けた橋について、積雪が本格化し始める12月の完全復旧に向けて急ピッチで修復を進める。

 中条川に東西方向に架かる栄大橋には、東側に長さ193メートル、西側に27メートルの二つの橋桁がある。ともに地震の揺れで西の飯山市側に15センチほどずれ、短い橋桁が道路にめり込んだ。復旧工事はことし5月の大型連休明けに本格化。橋桁を支える橋台の修理などが進んだことから、橋桁を動かす作業に入った。

 ジャッキアップは、27、28日の夜からいずれも翌未明にかけて橋を通行止めにして実施。初日は長い方の橋桁で行い、橋脚と橋台に据え付けたジャッキで5センチほど持ち上げて慎重に水平移動させた。28日は短い方の橋桁で作業をする。

2012年8月28日掲載

災害用掲示板(安否確認)