TOP2019年02月栄村の合同会社「小滝プラス」 地域再生大賞、都内で表彰式
表彰状を受け取る小滝プラス代表社員の樋口さん(右)=8日、都内

 信濃毎日新聞社など全国の地方新聞46紙と共同通信社は8日、地域活性化を目指す団体を支援する「第9回地域再生大賞」の表彰式を都内で開いた。通訳により外国人と地域をつなぐ活動で大賞に選ばれた神戸市の「多言語センターFACIL(ファシル)」、優秀賞となった下水内郡栄村小滝集落の全13戸の住民による合同会社「小滝プラス」など計50団体に表彰状を贈った。

 小滝プラスは2011年3月に発生した県北部地震からの復興を目指し、15年7月に設立。集落内の水田6ヘクタールでブランド米「小滝米」を栽培し、交流のある都内の高級子供服店を通じて全国販売している。代表社員の樋口正幸さん(60)は取材に、「受賞はうれしく、地震後に支援してくれた人たちへ恩返しする活動の励みにしたい」と話した。

 式典で実行委員長の大西祐資・京都新聞編集局長は「私ども新聞社も、皆さまと共に地域が光り輝くよう深く考え、行動していきたい」とあいさつ。学校を長期欠席する児童を支える団体など3団体が活動を報告した。受賞団体の代表者や選考委員らが「多様化する地域で」をテーマに意見を交わすパネル討論もあった。

2019年2月 9日掲載

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