TOP2019年03月栄村「平成後」への希望乗せて 3・12復興灯明祭
キャンドルの明かりがともり、「平成」の文字が浮かび上がった=12日午後6時31分、栄村のJR森宮野原駅前

 下水内郡栄村で最大震度6強を観測した県北部地震から12日で8年となり、復興を願う「3・12復興灯明祭」が村内のJR森宮野原駅前で開かれた。今年は平成最後の灯明祭であることから、キャンドルの灯で「3・12栄村平成」の文字を浮かび上がらせた。集まった村民らは、地震のあった平成を振り返り、村の発展へ思いを新たにした。

 開会前まで降っていた雨はやみ、村民らは冒頭、震災関連死に認定された村民3人に黙とうをささげた。その後、雪で造った長さ約30メートル、高さ約8メートルのステージに栄小学校の児童たちが上がり、キャンドルを一つ一つ丁寧に置いていった。最後は皆で村歌を大きな声で歌い、締めくくった。

 地震で自宅が半壊した建設業の保坂祐二さん(41)=栄村横倉=は「8年はあっという間だった。(人口は減っているが)若者が暮らしやすい村になってほしい」と願った。

2019年3月13日掲載

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