TOP2019年03月県北部地震 発生から8年

 東日本大震災翌日の2011年3月12日未明に、下水内郡栄村で最大震度6強を観測した県北部地震は12日、発生から丸8年を迎えた。村政運営は「復興期」から活力ある村を目指す「発展期」の段階に入っている。だが震災後は人口減少に拍車が掛かり、村が掲げる住民との協働による村づくりは正念場を迎えている。

 震災前に2300人余だった村の人口は、今年2月末時点で1841人と約20%減った。高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は昨年12月末に初めて50%を超え、今年2月末時点で50・1%に上る。

 村内全31集落の区長を対象に村が昨年初めて実施したアンケートでは、道路や水路の草刈りといった共同作業「普請」の人手不足に悩む集落が多かった。住民同士の結び付きを保ち、集落の活力を維持することも大きな課題になっている。

2019年3月12日掲載

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