スペシャルオリンピックス冬季世界大会・長野
SO終了を知事に報告 SONA理事長、募金は継続
3月11日(金) 掲載>

田中知事にSO冬季世界大会の報告をするSONA安川英昭理事長(右から2人目)=10日、県庁知事室

 スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会の運営組織SONAの安川英昭理事長は10日、県庁に田中知事を訪ね、大会終了を報告した。知事は「立派な大会にしていただいた」と述べ、安川理事長は県職員の派遣に謝意を表した。

 ただ、大会運営費約28億円のうち、資金調達を担当する東京のSO実行委員会(盛田英夫理事長)がまだ約4億円を支払っておらず、安川理事長が「(集める)お金がちょっと残っており、(SO実行委募金委員長、富士ゼロックス会長の)小林陽太郎さんと相談して募金を続けていかなければならない」と話すと、知事は「(県のSO担当の青山篤司)出納長にご相談いただきたい」とした。

 安川理事長は大会閉会後の会見で、SO実行委がSONAに運営委託をせざるを得なくなった経過に触れ「迷惑をかけたことにけじめをつけてほしい」と批判。一方、知事は県会一般質問答弁で、盛田氏を擁護した。安川理事長はこの日の報告後、「わだかまりはないと言えばうそになるが、大会が成功したのであまり気にしないようにしたい」とも話した。


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