スペシャルオリンピックス冬季世界大会・長野
SO岡谷の会発足 4つの障害者団体・施設利用者で
3月15日(火) 掲載>

障害者の社会参加を進めようと「SO岡谷の会」を発足させたホストタウンプログラムなどの慰労会

 県内で今月5日まで開いたスペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会を契機に障害者の社会参加を一層進めていこうと、岡谷市内の4つの障害者団体や施設の利用者らが12日夕、「SO岡谷の会(仮称)」を設立した。障害者と健常者が一緒に参加するイベントの開催など、障害者に対する理解を広める活動を計画していく。

 設立に加わったのは、市身体障害者協会、知的障害者授産施設「希望の里つばさ」、精神障害者社会復帰訓練施設「ひだまりの家」、知的障害者の保護者らでつくる「手をつなぐ親の会」。会の正式名称や組織構成、具体的な活動内容は今後詰める。

 4団体の関係者ら約30人が参加して市総合福祉センター「諏訪湖ハイツ」で開いたSOのホストタウンプログラムなどの慰労会で設立を正式決定した。身障協会員の障害者らでつくる太鼓グループ「心笑響(しんしょうきょう)」の11人が勇壮な太鼓演奏を披露、発足を祝った。

 身障協の堀内一光理事長(75)=川岸東=は、「人間は交流する中で成長していくということをSOで実感した。今回の盛り上がりを無駄にしないで障害者の元気な活動をもっと広めていきたい」と話していた。


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