信濃毎日新聞ニュース特集

2018 長野県知事選

長野市区 2候補が第一声

2018年07月28日(土)


 県議補選長野市区(欠員1)は27日告示され、ともに無所属新人で、元長野市議の金沢敦志さん(55)=東和田=と、会社役員の橋本将之さん(38)=高田=の2人による選挙戦が始まった。金沢さんは東和田の選挙事務所前で、橋本さんは南千歳1のJR長野駅前で、それぞれ第一声。これに先立つ出陣式や、その後の街頭演説などでも訴えを展開し、支持を求めた。(右から届け出順)


<金沢敦志さん 若者を奪われない環境を>
 地方の再生、振興なくして日本の未来はない。長野市は新幹線の駅があり、オリンピックも開いた恵まれた地方都市だ。それでも年1200人近く人が減っている。このままだと医療や介護が維持できず、借金も返せなくなる。人口流出を食い止めなければならない。最初の対策は、県内への大学の移転、県内大学の定員増を進めることだ。進学で若者を首都圏に奪われない環境をつくる。次が就職。工場が出て行かないよう、さらに誘致できるよう、行政が良い条件を出すべきだ。国の安全保障上も重要課題の農業とエネルギー、これを地方でもっと産業化していく。


<橋本将之さん 魅力あふれ稼げる地域に>
 無投票にせず、市民の皆さんに選択肢を与えたい思いで立候補した。県が抱える問題にしっかり対応し、皆さんと共に新しい県の将来像をつくり、次の世代にバトンタッチしていきたい。私を押し上げてほしい。どんな政治家も言うのは簡単で、要はやるかやらないかだ。特に少子化対策。本気で立ち向かわないと、地域は消滅してしまう。税収は下がる一方だ。魅力あふれる稼げる地域をつくり、その分を行政サービスに充てる。空き家をデータベース化して住みやすい環境を発信し、人口増につなげる。議員報酬は2割削り、被災地に寄付する。9日間全身全霊で戦う。