信濃毎日新聞ニュース特集

2018 長野県知事選

岡谷市・下諏訪町区 3候補が第一声

2018年07月28日(土)


 県議補選岡谷市・下諏訪町区(欠員1)は27日告示され、いずれも無所属新人で、元岡谷市議の武井茂夫さん(50)=岡谷市川岸中、前岡谷市議会副議長の共田武史さん(45)=岡谷市堀ノ内、前岡谷市議会議長の竹村安弘さん(65)=岡谷市山下町=の3人が届け出て、9日間の選挙戦に入った。いずれも市内で第一声を上げ、地域づくりなど県政に懸ける思いを有権者に訴えた。(右から届け出順)


<武井茂夫さん 住民の声聞き、地域づくり>
 前回の県議選では皆さんの力を借りながらも、私以上に悔しい思いをさせた。地域のため、皆さんの代表として選ばれるよう頑張りたい。
 少子化、高齢化の中で、今までにはなかった地域の課題が生まれてくる。皆さんの意見を聞きながら、これからの地域づくりをどうしたらいいかを考え、課題に対応できる地域づくりをしたい。
 独居の高齢者をどう支えるかも課題だ。学校へのエアコン設置など、子どもの学習環境を考える必要もある。時代の変化で、いろいろなことに対応しないといけない。選挙期間は、地域づくりの意見を聞く機会にもしたい。


<共田武史さん 政治家改革の実現、目指す>
 国や県、岡谷市、下諏訪町には金がなく、何かを我慢して未来のために努力しなければならない現状がある。だが、これを決定する政治や政治家が嫌われたり、関心を持たれなかったりすれば何も変わらない。
 また、地方が自立するためには、地方の政治家がさまざまな分野で活躍する人や住民と協力して政治を進める必要がある。私は政治家を改革すること、新しい時代を築く政治家を増やすことを公約に掲げ、実現を目指す。
 さらに、明るい社会をつくり、長野県を幸せ長寿県として誰もが将来に期待を持てる政治を実現する。


<竹村安弘さん 国と対話できる県議、目標>
 南北212キロ、東西120キロの県土の約8割は山林だ。2006年に岡谷市で豪雨災害が起きており、治山治水事業は重要。防災、減災については、国土強靱(きょうじん)化基本法に基づく国土強靱化地域計画を策定すると大規模な国の予算がつく。岡谷市、下諏訪町にも同法を適用するため、国と対話できる県議になる。まずは県会に送ってほしい。
 20年後の諏訪の地をどのようにするかを描いた県の諏訪湖創生ビジョンが動きだした。人々が生かせる湖にしないといけない。再生を目指し、政治家や行政が諏訪湖の課題を正面から受け止める政治を進めたい。