女子1000メートルで5位の菊池純礼(トヨタ自動車)。後方左は菊池萌水(稲門ク)

五輪代表入りの菊池純 平昌へ「もっと上げていく」

201712/18

 総合ランキング1位で五輪代表を決めた菊池純は、代表選手による記者会見を反省の弁から切り出した。「もっと(実力や調子を)上げていかなければいけないというのが正直な気持ち」。世界選手権やワールドカップ(W杯)を通じて世界との差の大きさを痛感しているだけに、「私は日本のエースだと思っていない」と、挑戦者の姿勢を鮮明にした。
 500メートルを制した第1日は、1500メートルと合わせた2種目で種目別のポイントランキング1位を確定させた。しかし、最終日の1000メートルは準決勝の勝負どころで加速しきれず決勝進出を逃すと、続く3000メートルも終盤に後退して4位に終わった。
 小海高時代の恩師から言われた言葉が今も胸に刻まれているという。「速い選手は練習しなくても速い。練習した選手は絶対にスランプの波が小さい」。その言葉と照らし合わせると、トップで五輪代表を決めた現在も目指す姿にたどり着いていないと自戒する。「攻撃的なレースをして結果に結び付ける」。そう決意して初めての五輪に臨む。