小海高校の昇降口に張られた横断幕の前で健闘を誓う神長選手
菊池悠希選手と菊池純礼選手を応援しようと南相木村役場庁舎に掲げられた懸垂幕

ショート女子五輪出場決定 県勢3人の地元、祝福やエール

201712/19

 スピードスケート・ショートトラックの平昌冬季五輪代表に選ばれた県勢3人の地元の南佐久郡で18日、祝福が広がった。神長汐音選手(18)が通う小海高校(小海町)は、校舎に横断幕を掲示。姉妹で出場を決めた菊池悠希選手(27)=ANA=と菊池純礼選手(21)=トヨタ自動車=の出身地・南相木村でも、役場に応援の懸垂幕が登場し、来年2月の本番に向けて地域を挙げて後押ししている。

 小海高が昇降口の窓に張った長さ約3・6メートル、幅約70センチの横断幕には「祝 平昌オリンピック出場」と書かれ、神長選手と卒業生の菊池純礼選手の出場を祝っている。神長選手はこの日登校。五輪出場を決めた16、17日の全日本選手権を振り返り、「たくさんの人から応援の声をもらい、励みになった」と笑顔を見せた。

 神長選手が育った南牧村は18日朝、「南牧村は全力で応援します」などと書いた懸垂幕計8本を役場庁舎の窓に張った。神長選手の母校の南牧南小学校も懸垂幕を掲示。村議会は、パブリックビューイング(PV)開催など平昌五輪関係行事の費用約30万円などを盛った本年度一般会計補正予算案を同日可決した。大村公之助村長は「体調に気を付け、まずは五輪開幕まで調整を頑張ってほしい」と話した。

 「健闘を祈る!」。南相木村が役場庁舎に掲示した懸垂幕は縦約6メートル、横約50センチ。村は村内の農産物集荷場などにも横断幕を張り出す準備を進めている。住民有志でつくる後援会が近く発足し、激励会を開いたり、五輪時にPVなどを行ったりする予定だ。