ショートトラック女子3000メートルリレーに出場した菊池純礼、悠希両選手を応援する住民ら=10日午後9時6分、南相木村公民館

菊池姉妹地元 南相木でPV 「次こそ」

201802/11

 南佐久郡南相木村出身の「菊池姉妹」を応援しようと、地元の村公民館でパブリックビューイング(PV)が10日夜にあり、住民ら約100人(主催者発表)が集まった。決勝進出を逃すなど振るわなかったが、次に出場するレースでの巻き返しを期待する声が上がった。
 PVは、菊池姉妹を昔から知る住民有志らでつくる後援会などの主催。大型スクリーンで映像を映し、「がんばれ!菊池姉妹」と書いた旗や、スティックバルーンを手に声援を送った。午後7時50分ごろ、まず純礼選手がショートトラック女子500メートルに登場すると「頑張れ」の歓声。スタートで出遅れると、ため息が漏れた。レース後は、「良くやった」と健闘をたたえた。
 その約1時間後、悠希、純礼両選手が出場するショートトラック女子3000メートルリレー予選と、彩花選手出場のスピードスケート女子3000メートルがほぼ同時に号砲。会場にはスクリーンが一つしかなく、途中までリレーを観戦し、彩花選手は後半から応援した。
 リレーでは、タッチで後れを取る場面があり、徐々に引き離される展開を、住民は不安そうに見つめた。スピードスケートに切り替わると、「彩花、頑張れー」の歓声。食い下がる彩花選手を応援する声は衰えず、ゴール後には拍手が起きた。
 後援会長の中島巳良さん(65)は「選手たちは力を出し切ったと思うが、世界は強かった。次の種目は頑張ってほしい」。菊池姉妹の母方の祖母、中島けさ江さん(80)は「けがなくよく頑張った。お疲れさまと伝えたい」とねぎらった。