メダルを胸に帰国報告会に臨む小平奈緒選手(中央)、高木菜那選手(中央左)、菊池彩花選手(同右)らスピードスケートの選手たち=27日午前11時、東京・六本木

小平主将、応援に感謝 選手団解団式・報告会

201802/27

 平昌(ピョンチャン)冬季五輪で史上最多13個のメダルを獲得した日本選手団の解団式と帰国報告会が27日、都内で開かれた。報告会では、選手団主将でスピードスケート女子500メートル金メダル、同1000メートル銀メダルの小平奈緒選手(31)=相沢病院・茅野市出身=らが、屋外ステージを囲んだ観衆に応援への感謝の思いを伝えた。
 県勢は過去最多5種目でメダルを獲得。スピードスケート女子の選手らは観衆に両手を振って登壇し、小平選手は「私が主将だけど、選手それぞれが自分が主役という気持ちで臨んだのが良かった」と笑顔を見せた。
 団体追い抜きとマススタートで金の高木菜那選手(25)=日本電産サンキョー=は「勇気を届けてもらい、自分の力になって試合に臨めた」と感謝。団体追い抜きで金の菊池彩花選手(30)=富士急・南佐久郡南相木村出身=は「金メダルを取れたことに涙が止まらなかった」と語った。
 このほか、菊池彩選手の妹でショートトラック女子の菊池純礼選手(22)=トヨタ自動車=は「今の自分たちの力を知れた良い機会。もっと努力したい」。カーリング男子の両角友佑選手(33)=SC軽井沢クラブ・北佐久郡軽井沢町出身=は「初めて五輪に出たことが次の五輪につながる」と見据えた。スケルトン女子の小口貴子選手(33)=丸善食品工業=は「競技の普及と発展にも力を入れていきたい」と話した。
 報告会に先立ち開いた解団式では、選手団旗手でノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明選手(45)=土屋ホーム=が団旗を返還。斎藤泰雄団長が解団を宣言した。
 ノルディックスキー複合の個人ノーマルヒルで銀を獲得した渡部暁斗選手(29)=北野建設・北安曇郡白馬村出身=と、弟の渡部善斗選手(26)=同=ら複合陣はワールドカップ転戦のため欠席した。