左から、菊池彩花選手、高木菜那選手、小平奈緒選手

「金」3選手に県民栄誉賞 スポーツ界で初

201803/02

 阿部守一知事は1日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪で金メダルを獲得したスピードスケート女子の小平奈緒選手(31)=相沢病院・茅野市出身、高木菜那選手(25)=日本電産サンキョー、菊池彩花選手(30)=富士急・南佐久郡南相木村出身=の県勢3選手に「県民栄誉賞」を贈る意向を固めた。近く正式発表する。
 県民栄誉賞は産業、教育、芸術、体育などあらゆる分野で国内外での活躍をたたえるため県が2015年に創設。同年9月に第1号として指揮者の小澤征爾氏(82)に贈呈したのみだった。3選手への贈呈はそれ以来で、スポーツ界では初の受賞となる。
 小平選手は500メートルで金メダル、1000メートルで銀メダルを獲得。高木選手は団体追い抜きとマススタートの2個の金メダルを、菊池選手は団体追い抜きで金メダルを獲得した。知事は2月28日の県会一般質問で「金メダル獲得、世界一という素晴らしい結果を出した」と3選手の快挙をたたえ、県民栄誉賞などの贈呈について早期に判断を示す考えを明らかにしていた。
 県のスポーツ選手の表彰を巡っては、五輪などで特に顕著な成績を残した選手に贈られる「スポーツ特別栄誉賞」があり、これまでに8人が受賞。16年夏のリオデジャネイロ五輪では、それぞれ銅メダルを獲得したバドミントン女子シングルスの奥原希望(のぞみ)選手、シンクロナイズドスイミング・チームの箱山愛香選手、陸上男子50キロ競歩の荒井広宙(ひろおき)選手にスポーツ特別栄誉賞を贈っている。