菅谷松本市長(右)から花束を受け取る小平奈緒選手=29日午前10時47分、松本市役所

小平選手「第二の故郷」にメダル 松本市役所と相沢病院で報告

201803/29

 平昌(ピョンチャン)冬季五輪のスピードスケート女子で金、銀二つのメダルを獲得した小平奈緒選手(31)=相沢病院=が29日、松本市役所に菅谷昭市長を訪ね、結果を報告した。市役所正面玄関では大勢の市民や職員らが拍手で出迎え、市長が花束を手渡して祝福した。
 結城匡啓コーチ(52)らと訪れた小平選手は「相沢病院に所属して練習する中で地域の方々にたくさんの応援をいただき、メダルを持ち帰ることができた」と報告。出身地の茅野市でも25日に祝賀パレードなどが行われたが、母校の信州大と所属先がある松本市について「第二の故郷があるのは幸せなこと」と話した。市長は「一つのことを極める姿勢に多くの市民が影響を受けた」と述べた。
 小平選手らは市役所訪問に先立ち、所属する相沢病院を運営する社会医療法人財団慈泉会本部(松本市)に相沢孝夫理事長を訪ね、約30分懇談。小平選手によると、相沢理事長から「ありがとう」との言葉を掛けられたという。
 松本市はこの日、市制記念日の5月1日に、小平選手の市民栄誉賞授与式と報告会を開くことを明らかにした。