出場報告会で来場者からの質問に答える岩渕選手(左)。右は今井選手の父義幸さん

健闘たたえ市長表彰 上田出身の岩渕・今井選手

201803/30

 上田市は29日、ともに同市出身で、2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪ノルディックスキー・ジャンプ女子で12位の岩渕香里選手(24)と、スノーボード女子ハーフパイプで15位の今井胡桃選手(18)に市長表彰を贈った。市役所で開いた出場報告会に岩渕選手と、けがで療養中の今井選手に代わって父義幸さん(48)が出席。後援会や地元住民、市関係者ら計約200人が両選手の健闘をたたえた。
 2人は来場者の大きな拍手で迎えられ、母袋創一市長から表彰状やトロフィーを受け取った。岩渕選手は「悔しい思いをしたが、(五輪を)経験できたことはとても大きかった」とし、2022年の北京冬季五輪を目指して頑張りたい―と述べた。
 来場者からの「プレッシャーに負けない秘訣(ひけつ)は?」という質問には、「自分はなぜジャンプをしているのかという、根源的なことを考えるようにしている」と答えた。
 義幸さんは、今井選手が書いた手紙を代読し、「自分の人生の中で忘れることのできないとても大事な一歩になった。4年後に向けて成長したい」とした。義幸さんによると、今井選手は4月から松本大(松本市)に進学し、北京五輪を目指す。今井選手は25日、岐阜県のスキー場で練習中に男性と衝突。血気胸などのけがを負った。