「触ってもいいよ」と金メダルを披露する菊池さん(右)。子どもたちは大喜びだった=小海中

金メダルに会場大喜び 菊池さん、小海・南相木の母校訪問

201804/20

 平昌(ピョンチャン)冬季五輪スピードスケート女子団体追い抜きで金メダルを獲得した南相木村出身の菊池彩花さん(30)=富士急=が19日、母校の小海中学校(小海町)と南相木小学校(南相木村)を訪れ、全校生徒・児童と交流した。次々と寄せられる質問に応じ、「スケートがあったから今の自分がある」と強調。金メダルも披露し、会場を沸かせた。
 村教育委員会の求めに応じて訪ねた。小海中では1年半前の右脚の大けがをどう乗り越えたか聞かれ「気持ちがかなり折れてしまったけれど、応援してくれるたくさんの人がいた。まだ終われないと気持ちを奮い立たせてくれた」。世界で戦う上で大事なことは―との質問には「一番は自分を信じること」とした。
 南相木小では児童が競い合うように手を上げて「好きな食べ物は」「(今まで)何回転んだ」と尋ね、菊池さんは「焼き肉が大好き」「数え切れないくらい」と笑顔で応じた。今月8日に現役引退を正式表明。富士急のコーチに就くことを明らかにしており、今後の夢を聞かれると「いっぱいの人にスケートを知ってもらいたい」と語った。