怪しいTV欄

放送作家の町山広美さんが、テレビが映し出す森羅万象を斬る。
信濃毎日新聞の人気連載コラム「怪しいTV欄」です。

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    08

    面白がり方は自分で見つける世代

     視聴率の基準が変わること。番組を作る現場にとってそれは、ここ数年の最も大きな事件の一つでした。  世帯の視聴率から、個人の視聴率へ。その個人視聴率をどう扱うかはまだ、テレビ局によってバラツキがあり … 全文を読む

  • 9/
    24

    生活の不満 軍隊側に付いた国民

     誰に向けて話しているか。ドキュメンタリーでは重要です。外国人の取材者や視聴者に向けると、共有できると予想し得る前提や思いなどが変わり、話し方が違ってくる。より具体的になる。日本の社会にいてなんとなく … 全文を読む

  • 9/
    10

    「自決しろ」 現代にも似た響き

     サイパン島ロタ島。昭和のテレビでは、それら北マリアナ諸島への旅行がよく景品になりました。ハワイの半分の時間で行ける、外国の南の島。現在はアメリカ自治領、敗戦までの25年間は日本の委任統治領でした。こ … 全文を読む

【まちやま・ひろみ】 1964年、東京生まれ。84年から放送作家として活動。バラエティーを中心にテレビ番組の構成を手掛け、現在は「有吉ゼミ」(日本テレビ)、「マツコの知らない世界」(TBS)などを担当。「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ)ではナレーターも兼任。コラム、エッセーも多数執筆。本紙「怪しいTV欄」は17年以上続く名物コラムに。著書に「怪しいTV欄」「イヤモスキー」など。


撮影:三浦憲治