怪しいTV欄

放送作家の町山広美さんが、テレビが映し出す森羅万象を斬る。
信濃毎日新聞の人気連載コラム「怪しいTV欄」です。

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    内田裕也のやまない不安

     フジテレビの「ザ・ノンフィクション」で2週にわたって放送された、「転がる魂 内田裕也」を見ました。  監督は崔洋一。35年前に内田が企画した映画「十階のモスキート」でデビュー、つながりの深い2人で … 全文を読む

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    競馬の「日本的」光景とカジノ法

     カジノ法がばたばたと可決、成立したその夜。西日本豪雨の被害が続々と伝えられるなか、NHKで放送された「ドキュメント72時間」が取り上げていたのは「日本ダービー大行列」でした。妙な偶然です。  カジ … 全文を読む

  • 7/
    15

    戦争と占領 70年消えない心の傷

     「父親が日本人だったことで、人生はとても困難なものになった」。オランダ人女性の言葉です。  太平洋戦争中、オランダの植民地だったインドネシアに日本軍が侵攻。それから終戦まではおよそ3年。この間に、 … 全文を読む

【まちやま・ひろみ】 1964年、東京生まれ。84年から放送作家として活動。バラエティーを中心にテレビ番組の構成を手掛け、現在は「有吉ゼミ」(日本テレビ)、「マツコの知らない世界」(TBS)などを担当。「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ)ではナレーターも兼任。コラム、エッセーも多数執筆。本紙「怪しいTV欄」は17年以上続く名物コラムに。著書に「怪しいTV欄」「イヤモスキー」など。


撮影:三浦憲治