怪しいTV欄

放送作家の町山広美さんが、テレビが映し出す森羅万象を斬る。
信濃毎日新聞の人気連載コラム「怪しいTV欄」です。

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    傍観という見えない暴力

     昭和11(1936)年2月29日。閏(うるう)日のこの日、二・二六事件は終わります。天皇を中心とする軍事政権の樹立をもくろんだこのクーデターで、陸軍の青年将校らが率いる反乱軍は26日未明から始まる4 … 全文を読む

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    表現の自由は「ご近所ルール」か

     今月1日に開幕した国際芸術祭あいちトリエンナーレ2019で、企画展「表現の不自由展・その後」が中止になりました。開幕から、わずか3日で。  企画展に展示されていた少女像を撤去しなければ「うちらネッ … 全文を読む

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    選挙特番に「池上症候群」?

     参院選が終わりました。  となれば本欄では、選挙特番を振り返るのが恒例です。しかし今回はいよいよ困惑しています。  なにしろ各局、見事に消化試合でした。選挙特番のPRからして少なく。今度の選挙特 … 全文を読む

【まちやま・ひろみ】 1964年、東京生まれ。84年から放送作家として活動。バラエティーを中心にテレビ番組の構成を手掛け、現在は「有吉ゼミ」(日本テレビ)、「マツコの知らない世界」(TBS)などを担当。「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ)ではナレーターも兼任。コラム、エッセーも多数執筆。本紙「怪しいTV欄」は17年以上続く名物コラムに。著書に「怪しいTV欄」「イヤモスキー」など。


撮影:三浦憲治