信濃毎日新聞ニュース特集

2019参院選

改憲問う衆参同日選警戒 連合の神津会長、松本で講演

2019年05月19日掲載

 連合の神津里季生会長は18日、連合長野が夏の参院選に向け松本市で開いた総決起集会で講演した。「(安倍晋三首相は)野党が憲法改正に抵抗ばかりしているという絵柄をつくり、議論くらいするべきだと持ち出して衆院解散を打つのではないか」と述べ、改憲の是非を問い、参院選に合わせて衆院選も実施する衆参同日選を警戒した。

 神津氏は「(改憲勢力が)3分の2を超えていても議論が進まないことに、首相はいら立ちを深めているのでは」と推測。一方で、同日選を見据えて野党は候補一本化などでさらに共闘する必要があるとし、「野党が力を合わせているという絵を(有権者に)見せないと戦いにならない」とも述べた。

 神津氏は講演後の記者会見で、自民と連立政権を組む公明党が同日選に警戒感を示していることを挙げ、「公明党があれだけネガティブ(否定的)な反応をしていること自体が、同日選の可能性が高い傍証になっている」と話した。