信濃毎日新聞ニュース特集

2019参院選

市民団体、羽田氏推薦へ 市民アクション決定

2019年05月29日掲載

 夏の参院選県区(改選数1)で野党候補一本化を求めてきた市民団体「信州市民アクション」は28日、長野市で会合を開き、野党5党派の本部組織が一本化する候補者を県区で推薦すると決めた。県区は29日の野党党首会談で国民民主党現職の羽田雄一郎氏(51)に一本化される見通し。同団体はこれを念頭に検討した。

 県区の野党候補一本化を巡っては、共産党が予定していた新人の長瀬由希子氏(50)の擁立を見送る方向で最終調整している。同団体は6月上旬に長野市で開く全体会合に羽田氏を招き、安倍晋三政権下での憲法改正に反対することなど6項目の政策協定を結んだ上で推薦する方針。

 信州市民アクションは2016年参院選や17年衆院選で野党共闘を後押しした約40の市民団体でつくる連絡組織。28日の会合には各団体の代表者ら約20人が参加し、羽田氏を推薦する方向に異論は出なかったという。

 山口光昭共同代表は会合後の取材に「野党候補が一本化されるのを大いに歓迎している。各野党が本気になって与党と闘うよう、市民団体としても積極的に選挙に関わりたい」と述べた。

 県区には他に自民党新人の小松裕氏(57)、諸派新人の斎藤好明氏(68)が立候補を予定している。