信濃毎日新聞ニュース特集

2019参院選

政策見比べ初めての一票 小海高3年生、模擬投票

2019年06月12日掲載

 小海町の小海高校の3年生約80人が11日、同校で選挙の模擬投票をした。夏の参院選の際に有権者となる生徒がいることから、同校が県と町の両選挙管理委員会に開催を依頼。生徒たちは架空の知事選候補者による政策の比較などを通じて投票先を選んだ。

 県選管の担当者は、過去4年間に行われた衆参両院選、知事選、県議選を例に、18~24歳の投票率が低い状況を解説。「若者の意見が政治に反映されにくくなり、若者向けの政策が実現しにくくなる」とし、「解決したい地域課題、実現してほしい政策などをよく考えて、候補者を選んでほしい」と呼び掛けた。

 生徒は、架空の候補者3人が支持を呼び掛ける政見放送を見比べた上で模擬投票へ。実際の選挙でも使われる投票用紙を受け取って候補者名を書き、投票箱に入れていた。堀米桃花さん(18)は「地域課題の解決などに自分たちの意見を反映させるため、積極的に投票したい」。依田司さん(17)は「自分たちの生活のことを考えてくれる候補者が誰なのか、(有権者になったら)よく選んで一票を投じたい」と話していた。