信濃毎日新聞ニュース特集

2019参院選

「1票誰に?」新聞読み考える 岩村田高で主権者教育

2019年07月11日掲載

授業で新聞を読み込む岩村田高校の生徒たち=10日

 岩村田高校(佐久市)が21日投開票の参院選を前に、新聞を活用した主権者教育に取り組んでいる。10日には2年生約90人が、信濃毎日新聞社の担当者による出前授業を受け、紙面の成り立ちや政治関連記事の読み方などを学んだ。生徒たちは、参院選県区(改選数1)立候補者の政策や主張をまとめた本紙3日付「マニフェストスイッチ」特集などを読み込み、選挙期間中に実際の候補者から選ぶ模擬投票を行う。

 岩村田高ではこの日、「現代社会探究」の授業で信濃毎日新聞社読者センターの市川朝教(とものり)次長が、新聞記事が日常生活の行動を決める指針となり、選挙ではどの候補に投票するか決める材料になる―と指摘。「選挙に関する記事もたくさん載っている。今後投票する時に生かしてほしい」と呼び掛けた。

 マニフェストスイッチは、早稲田大マニフェスト研究所(東京)が考案。候補者の基本的な考えや力を入れる政策を共通の書式でまとめてあり、比較しやすい。3日付の特集は、候補者のプロフィル、高校生へのメッセージなども掲載している。今回の授業では生徒に1部ずつ新聞を配り、政治関連記事や特集を読み込んだ。

 今後の授業で、特集を基に公約などを比較し、グループ討議をした上で模擬投票を行う。