信濃毎日新聞ニュース特集

2019参院選

羽田氏・小松氏両陣営、投票率伸び悩み予想 最終日、無党派層に訴えへ

2019年07月20日掲載

 今春の県議選、昨年夏の知事選ではともに投票率が過去最低の40%台と低迷しており、羽田氏、小松氏の両陣営は今参院選の投票率も伸び悩むと分析する。両陣営は選挙戦最終日となる20日、地元や大票田を回って無党派層への浸透を図る考えだ。

 羽田氏の選対本部長を務める立憲民主党県連代表の杉尾秀哉氏(参院県区)は、全国的に投票率が下落する―との見方を示し、県区の最終的な投票率は「50%台後半」と読む。羽田氏は他候補よりも無党派層を引き付けていると分析し、「投票率が上がるほどこちらは優位に立てる」とする。20日は地盤の東信地方を集中して遊説する羽田氏に対し、杉尾氏は有権者数が最多の長野市を回って投票を呼び掛けるとしている。

 小松氏の選対幹事長を務める萩原清県議は、明確な争点が有権者に見えにくいとして投票率を「50%前後」と予想する。自民・公明の組織票を固めるほか、自民支持層が多い若者の投票が鍵になるとみて「無党派層への浸透に力を入れて逆転を図る」とする。陣営は「起こせ、大逆転」を合言葉とし、20日は松本、長野市を回る。人出を求めて松本市のスポーツ大会の会場や長野市中心市街地を訪れ、票の掘り起こしを図る。