信濃毎日新聞ニュース特集

2019参院選

県区舌戦、最後まで 街頭で車上で―3候補声からす

2019年07月20日掲載

選挙に関心を持ってほしいと高校生と握手する小松裕さん=20日午前9時43分、松本市(左)。選挙カーを降り、握手をして支持を訴える羽田雄一郎さん=20日午前10時21分、佐久市

 21日投開票の参院選は20日、梅雨空の下で選挙戦最終日を迎えた。県区(改選数1)に立候補した4氏のうち政党公認の2氏と諸派の1氏は街頭や選挙カーから、かれた声を振り絞って「最後の訴え」を開始。小雨が時折ぱらつく所もある中、有権者と握手を繰り返し、支持を求めた。

<羽田さん>

 国民民主党現職の羽田雄一郎さん(51)は午前8時、小諸市内のコンビニ店から遊説をスタート。選挙カーに乗り込む直前、陣営スタッフと円陣を組み「いよいよ最終日、午後8時までしっかりやりましょう」と気合を入れた。

 佐久市内などの住宅地や商店街をくまなく回り、車上から「安倍政権の暴走を止め、年金問題などに真正面から取り組み、暮らしを支えます」と主張。2016年に県区で争う議席が1に減り、自身が初めて臨む改選で「厳しい選挙戦。あと一歩の支援をお願いします」と求めた。

 休憩で立ち寄った北佐久郡立科町のコンビニ店前では、農家の男性が「頑張って」とプラムを差し入れ。握手で応え、「信州の農業を守るためにも国政で頑張りたい」と力を込めた。

<小松さん>

 自民党新人の小松裕さん(57)は午前7時から松本市渚の国道19号交差点に立ち、ドライバーらに手を振ってアピール。午前8時になると同時に選挙カーの拡声器のスイッチを入れ「医療と暮らしを守る」と訴えを始めた。

 同市の交通量の多い幹線道路を中心に回り、交差点付近で時折選挙カーを降りて街頭演説。「県内を回って意見や課題を聞き、たくさんの宝があることも感じた。宝を生かした地方創生に取り組む」と強調した。車から身を乗り出し「大逆転のドラマに参加しませんか」と呼び掛けた。

 同市野球場近くでは、ソフトテニスの練習に訪れた女子高校生が「頑張ってください」と声援。「ジュース(同点)に持ち込んだが、崖っぷち。頑張るから」とがっちり握手を交わした。

<斎藤さん>

 政治団体・労働の解放をめざす労働者党新人の斎藤好明さん(69)は午前8時、長野市の長野駅前で街頭演説。「労働者の立場に立ってその声を代弁する」などと労働環境の改善を訴え「頑張れよ」との声に手を振って応じた。

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 政治団体・NHKから国民を守る党新人の古谷孝さん(43)は県内で活動しなかった。