信濃毎日新聞ニュース特集

初当選の羽田氏「野党共闘、枠組み確立を」

 25日投開票の参院県区補欠選挙(欠員1)で初当選を果たした立憲民主党新人の羽田次郎氏(51)は26日午前、長野市内の事務所で記者会見した。県区補選と同じ25日投開票だった参院広島選挙区再選挙と衆院北海道2区補選でも野党が勝利した結果について「三つとも野党と市民のグループが共闘で勝ち抜いた。(次期衆院選に向け)この枠組みを確立していくことが大事で、政権交代に向けた道筋になる」と強調した。

 実兄の雄一郎氏の死去に伴う補選で議席を守った。羽田氏は32歳で初当選した雄一郎氏と比べて自身は「さまざまな社会経験を積み、生活感のある目線での政治を行っていける」とし、「地域の声を一つでも聞けるよう活動を続ける」と意気込みを語った。新型コロナウイルスの検査拡充に向けた態勢づくりに力を入れるとした。

 野党共闘を巡っては、告示前、羽田氏が立民や共産、社民3党の県組織などと結んだ政策協定を国民民主党と連合が問題視した経緯がある。次期衆院選が迫る中、羽田氏は「時間をかけてそれぞれの皆さんと話を深めていければ、より強固なものになる」と展望した。

初当選から一夜明け、記者会見で抱負を語る羽田次郎氏=26日午前10時、長野市中御所

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