比例単 公明・中川氏も第一声
- 2021/10/20 06:05
- 政党・団体の動き
19日公示された衆院選で、比例代表北陸信越ブロック(定数11)に立候補した公明党新人の中川宏昌氏(51)=松本市=は、長野市の長野駅前で第一声を上げた。「未来を支える子どもたちにしっかりとエールを送りたい」とし、18歳以下に1人10万円相当を給付する党公約を訴えた。
2019年の台風19号災害などを「忘れてはならない」とし、河川の掘削など「防災減災対策を充実し、防災大国日本をつくっていきたい」と強調。選挙の争点は「安定の自公政権か、混乱を招く立憲民主、共産の野党を選ぶか」だとし、小選挙区では自民候補への支持を求めた。
この日は公明党の石井啓一幹事長が県内入りし、応援演説。政府の新型コロナウイルス対策で、ワクチン確保や無料接種を党がリードしてきたた―と連立与党での存在感をアピールした。