信濃毎日新聞ニュース特集
信濃毎日新聞社×JX通信社

2021衆院選2021衆院選

「勝てる候補」を考えよう 小海高、信濃毎日の紙面使い授業

  • 話題

 衆院選で「勝てる候補」をプロデュースしてみよう―。31日投開票の衆院選に合わせ、小海高校(南佐久郡小海町)の3年生33人が25日、信濃毎日新聞の15日付「マニフェストスイッチ」特集紙面を使い、多くの票を集めて「当選しやすい」候補像を考えるユニークな授業に取り組んだ。

 現代社会の授業を活用。事前に家族や友人らにインタビューし、特集紙面や衆院選での世代別投票率の推移といったデータを読み取って検討。人物やアピール層、政策、選挙活動方法の四つの観点から勝てる候補像を考察し、さらに「自分はその人に投票したいか」も考えた。

 青柳玲央さん(17)は「若い世代のことを考えてくれる候補がいい」と考えていたが、勝つには投票率が高いお年寄りの支持が大事と思い直した。結論は高齢者に支持されやすい公約を訴え、高齢者相手に選挙活動をする候補者。ただ「この人には投票したいと思わない」とし、「若い世代にアプローチしてくれる候補の方がいい。選挙は難しい」と感じたと話した。

 授業を企画した地歴公民科の山宮史嵩(ふみたか)教諭(33)は授業の狙いについて「現実の『勝てる候補』の中には生徒の世代をターゲットにしていない人もいるかもしれない。自分たちの声を届けるために『じゃあ選挙に行こう』と思ってくれるといい」と話した。

マニフェストスイッチの記事を見ながら「勝てる候補」の姿を考える小海高校の生徒=25日午前11時すぎ

ニュースカテゴリー

最新記事

ニュース一覧へ