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長野で初 移動期日前投票所 中条地区55人投票 「近くてありがたい」

 長野市選管は26日、31日投開票の市長選と衆院選に合わせ、移動期日前投票所を中条地区に設けた。投票所が統廃合された山あいでの投票機会を維持するためで、同市では初の試み。開始前から高齢者らが集まり、「近くてありがたい」と投票した。

 職員らが投票箱や記載台を運び込み、簡易テントも張った。訪れた有権者は、最高裁裁判官の国民審査を含む四つの投票箱に票を投じた。この日は中条地区の4カ所に1時間ずつ開設し、計55人が投票した。

 自宅から2キロほど車を運転して訪れた男性(80)は「年を取って運転を続けるか悩んでいる。近くに投票所があると便利」としつつ、屋外のため「寒い日は大変だな」。親戚の投票に付き添った女性(76)は「こうやって政治に参加できるのはありがたい」と話し、市営バスに乗って会場を後にした。

 移動期日前投票所は地元要望もあって実現。27日は中条地区4カ所、28日は小田切地区2カ所に設ける。市選管は、同様に投票所を統廃合した豊野、大岡、芋井、七二会の各地区では期日前投票期間中や投票当日、希望者向けに投票所までの乗り合いタクシーを無料で運行する。

ベンチに投票箱を並べた長野市中条の移動期日前投票所

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