松野官房長官、長野で演説 「諸国との信頼が日本を守る」
- 2021/10/28 07:00
- 政策・公約・訴え
松野博一官房長官は27日、衆院長野1区に立候補した自民党新人の応援で長野市に入り、街頭演説した。北朝鮮のミサイル発射や中国の東シナ海進出で緊張感が高まっているとし「日米関係を基軸とした諸国との信頼があってこそ、日本の安全を守ることができる」と訴えた。
与党の政権担当能力を強調した一方、民主党政権時代には外交・安全保障面の混乱が生じたとし「いまの野党が政権を取れば、皆さんの命や財産を守る国の最大責務を実行できない」と訴えた。
政府の新型コロナウイルス対応については「反省すべき点も多い」とした上で、100万人当たりの死者が少なく、ワクチン接種率も米国を抜いていると説明。「かけがえのない命に寄り添いながら進めていく」と力を込めた。