2区下条みつ氏当確、4区後藤茂之氏当確
- 2021/10/31 20:00
- 総合・解説
衆院選長野2区で、立憲民主党前職の下条みつ氏の当選が確実となった。
下条氏は、新型コロナウイルス対策で大規模な集会を開けない中、「多くの人に自分の声を届けたい」と、選挙カーで自らマイクを握る時間を増やした。政策面では消費税や所得税の減税、憲法堅持を強調。無党派層の取り込みを狙い、投票所へ足を運ぶようにとの呼び掛けも強めた。
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衆院選長野4区で、自民党前職の後藤茂之氏の当選が確実となった。
後藤氏は選挙戦で、「感染者が増えてもしっかりと対応できる医療提供態勢を整えていく」と新型コロナ対策に尽力する姿勢を強調。コロナ後の経済対策にも力を入れると訴える。現職厚労相として公務を優先し、選挙区に入る機会は限られたが、地区ごとに開く決起大会では「油断や慢心が最大の敵」と呼び掛け、引き締めを強めた。
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信濃毎日新聞が31日に実施した衆院選の2区、4区の出口調査では、下条氏、後藤氏は他候補をリードした。
長野2区の出口調査は以下のアドレスから。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021103100226
長野4区の出口調査は以下のアドレスから。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021103100230
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