立沢大橋などで意見交換 原村で車座集会


 県は二十三日夜、車座集会「知事と語ろう 長野県の明日」を原村の原小学校体育館で開いた。諏訪地方では初の開催。原村、富士見町を中心に約三百五十人が参加し、身近な問題などをめぐり知事と意見を交わした。

 建設工事が中断している富士見町のエコーライン・立沢大橋について、住民は「一日も早い完成を」などと要望。知事は「最終的な考えは決めていないが、橋脚は既にできている。橋の形状などを議論したい」とした。「なぜ(橋や道路が)必要かの話をすべきだ」と、公共事業に対する持論も展開した。

 下水道の汚水が機械の故障で逆流しないよう対策を要望した富士見町の男性には、「新町長は(こうした課題を)きちんと聴くだろう。その上でお手伝いすることがあればしたい」とした。

 原村の男性は環境教育の大切さを指摘、知事も「自然をコントロールできると考えるのは思い上がり」などとし、自然とのスタンスをどう取るかが大切だと強調した。

 知事は、県産農作物のブランド化、森林づくりの必要性にも触れた。

(2001年8月24日 信濃毎日新聞掲載)