参加申し込み低調 松本糸魚川道路意見交換会


 県が今月中旬から南安曇・大北地方十二市町村で行う「松本糸魚川連絡道路」建設計画の地元意見交換会への参加申し込みが低調だ。八月三十一日現在の県のまとめだと、全体で二百四人。穂高町が八十人と飛び抜けて多い半面、十、二十人台が大半で、一けた台にとどまる町村もある。

 意見交換会は、十八日の穂高町を皮切りに十二市町村ごとに地元住民に事前に参加を募り開いていく。八月上旬から市町村ごとに募集を始めている。

 豊科、大町両建設事務所によると、穂高町に次いで多いのは、松川村二十四人、白馬村二十一人の順。「調査区間」に指定されている大町市や堀金村は、それぞれ十二人と十四人にとどまる。昨年の県の説明会では一市町村で百―三百人余が集まったのに比べ低調だ。従来の計画路線からはずれた町村ではさらに少なく、応募を締め切った豊科町は八人。八坂村は一人の応募者もない。

 県道路建設課は「全体的には低調ではないが、市町村ごとばらつきがある。関心が低いかどうかは、もう少し様子を見たい」としている。県は十二市町村以外にも起点の波田町を含め松本市や明科町にも意見交換会開催を働きかけているという。

(2001年9月4日 信濃毎日新聞掲載)