最新記事

堀に投入され、泥をさらう水中ロボット

 松本市の松本城内堀で4日、水中ロボットを使ったしゅんせつの実証実験が始まった。市教委が昨年12月から順次試している手法の一つ。自走できる機械が堀の底に沈み、泥をさらっている。

 1月までに実施した二つの方法は作業船を浮かべて泥を吸い上げたが、今回はロボットを遠隔操作する。機械先端のスクリューで泥などを集め、パイプを通して天守西側に設けた処理施設に吸い上げる。施工する鴻池組(大阪市)担当者は「機械が水底で作業するので水面の景観を損なわず、静か」。小樽運河(北海道小樽市)のしゅんせつにも活用されたという。

 作業は15日ごろまで続く予定。実験結果は他の二つの手法と騒音や景観への影響の有無などを比較検討し、2023年度以降に行う本格的なしゅんせつ計画に反映させる。

2021年2月 5日掲載

新着記事

月別アーカイブ