TOP2020年12月すす払い終え、新年の表情 松本城善光寺
長い竹ぼうきを使って松本城のすす払いをする職員ら=28日、松本市

 松本市の松本城で28日、1年の汚れを落とす年末恒例のすす払いがあった。松本城管理事務所の職員ら約30人が長さ3~8メートルの竹ぼうきで天守のほこりやクモの巣を払い、新年を迎える準備をした。

 職員らは竹ぼうきを伸ばし、手の届かない軒先や、黒漆で塗られた外壁の「下見板」などをきれいにした。天守の入り口と黒門、太鼓門には、有志でつくる松本古城会などが編んだ5メートルを超えるしめ縄が飾られた。

 管理事務所によると、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて天守を一時閉鎖した影響などで、年間の入場者は前年の約4割に当たる37万人にとどまった。

 天守や本丸庭園の今年の公開はこの日が最後で、年明けは元日から公開する。米山順一所長(59)は「松本の象徴である松本城は元日から開いているので、ぜひ来てもらいたい」と話していた。

 長野市の善光寺でも28日、本堂内のほこりを落とす「おすす払い」があった。

2020年12月29日掲載

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